受けた恩は返したくなる返報性の心理




心理的報酬という考え方が、心理学にあります。
これは、"自分だけ心理的報酬を得ているという状態を避けようとする心理"のことを言います。
言い換えると、"受けた恩は返したくなる心理"ということです。

自分の希望につきあってもらっている、いつも自分のお願いばかりしている、というように、毎回一方的に相手へお願いしている状態というのは、何となく後ろめたい気分になるものですよね。

類似性がある人と一緒にいるということは、心理的な負担が軽くなります。
そして相手にも心理的負担をかけずにすむことが多いと思われます。

例えば、あなたの趣味がテニスだとします。
あなたが好きになった人が、テニスが好きでないとしたら、その人をほったらかしにしてテニス仲間とコートに行くことになるかもしれません。
または強引に、好きな人をテニスに誘うのかもしれません。
しかしどのパターンについても、心理的な負担は大きいですよね。

こういう観点から、人は類似性がある人に好意を持ちやすいと考えられます。
無理して、自分のことにつきあってもらうことがなければ、お願いやお誘いがしやすいものなのです。



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